推しが隣に引っ越してきまして 〜月の裏がわ〜


「え〜凛ちゃんって言うんだ〜可愛い名前ー!」
大樹くん、普段もこんなに明るいんだ。本当に裏表がないんだ。


眞鍋はさっきから白目を剥いている。


「あーやばい、こんな大変なタレント受け持って、眞鍋の寿命が縮むわ」

大樹くんが、机の上のお菓子をつまみながら眞鍋を見て笑う。

「あ、凛ちゃんも食べる?」
お菓子を私の方に押してくれる。


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