イケメン社長からの溺愛が止まらない

「んんっ」



咳払いでハッと前を向くと、テーブルに座っていたみんなが私たちのことを凝視している。

その顔を見て、慌てて神楽さんからパッと距離を取る。



「2人って……どういう関係?」

「どういうって、悠斗の片想いでしょ」

「それであの雰囲気になんの?」

「アタックしてんでしょ」



大和さんと光里さんの会話が聞こえてくる。



「俺たち付き合うことになったから」



光里さんの言葉にかぶせるように、朝からとんでもない爆弾発言をする神楽さん。

別に隠す必要も何もないとは思うけど……。

心の準備が……。



「……おめでとう!!」



少しの沈黙の後、静寂を破ったのは泊まっていた依月さんだった。



< 134 / 198 >

この作品をシェア

pagetop