イケメン社長からの溺愛が止まらない
「んんっ」
咳払いでハッと前を向くと、テーブルに座っていたみんなが私たちのことを凝視している。
その顔を見て、慌てて神楽さんからパッと距離を取る。
「2人って……どういう関係?」
「どういうって、悠斗の片想いでしょ」
「それであの雰囲気になんの?」
「アタックしてんでしょ」
大和さんと光里さんの会話が聞こえてくる。
「俺たち付き合うことになったから」
光里さんの言葉にかぶせるように、朝からとんでもない爆弾発言をする神楽さん。
別に隠す必要も何もないとは思うけど……。
心の準備が……。
「……おめでとう!!」
少しの沈黙の後、静寂を破ったのは泊まっていた依月さんだった。