イケメン社長からの溺愛が止まらない

その表情に首を横に傾げると、チッと小さく舌打ちが聞こえて、私の手を引いて神楽さんが立ちあがる。

そして、そのまま未だに花火で盛り上がっているみんなの横を通り過ぎて、家の中へ入っていく。


連れてこられたのは、神楽さんの部屋。

ベッドに座らされ、その後ろから神楽さんにギュッと抱きしめられる。



「っ!?」

「いつになったら俺のこと名前で呼んでくれんの?それに敬語も」



ドキドキしている私を置いて、神楽さんは話し始める。

チラッと顔を見ると、不機嫌そうな表情をしている……。

……もしかして、拗ねてる……?



「そ、それは……っ」

「みんなのことは名前呼びだよな。そろそろ俺のことも名前で呼んで欲しいんだけど。……彼氏だし」



ぽつりと言われた最後の一言に、心臓がバクバクと早鐘を打つ。

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