イケメン社長からの溺愛が止まらない
目を開けて首を横に振る。
呼び捨てなんて……私には難易度が高すぎる……。
下の名前ですら精一杯なのに……。
「じゃあ、これからはそれで。あと、敬語は禁止な」
「なっ……どうしてです……っ」
私の言葉は、悠斗くんの唇によって遮られた。
唇にあたる柔らかい感触。
目を見開くと、ゼロ距離にある悠斗くんの整った顔。
キスされたのだと分かったのは、唇が離れてからだった……。
「どうしても。これから敬語使ったら、いつでもどこでもキスするから」
悠斗くんは、イタズラに笑った。
……そんなのって……。
でも悠斗くんなら本当に、場所とか選ばずにしてきそう……。
……俺様な言葉に、私は小さく頷くしかなかった。