イケメン社長からの溺愛が止まらない
・・・
スマホには特に変わったことは表示されていない。

神楽さんたちがいると他のことを考えることが少ないけど、やっぱり1人になるとどうしても心の中に黒い感情が湧き上がってくる。

……お父さんはどうしているんだろうか?

私がいないのを心配しているのかな?

……学校はどうなっているんだろう?

親からも学校からも連絡は一切ないけど……。

それに神楽さんたちも、私の事情を知っているのか気を遣ってくれているのかは分からないけど、そう言ったことに関して声をかけてくることはない。

……でも、このままってわけには……。

だけど、学校には行きたくない。あの家にも帰りたくない。

でも、将来の事を考えると高校だけでも卒業しておいた方が良いのではないかと、ふとした瞬間に思う。



「……はぁ……」



重い溜息をついた瞬間、
ガチャと玄関の開く音が聞こえた。



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