イケメン社長からの溺愛が止まらない
「大丈夫!私たちの家族の中に、莉子ちゃんのことを邪険に扱う人なんていないから。逆に、悠斗のことでお礼を言われるよ!」
「……お、お礼……?」
何で、神楽さんのことで私がお礼を言われるんだろう……?
「とにかく!週末、悠斗仕事休みでしょ?」
「……何で知ってんだよ……」
「何でって、お父さんがいるんだから把握くらいしてるでしょ。だから、その時に莉子ちゃんも連れて遊びに来てね!もしも連れて来なかったら、迎えに来るから!お母さんたちには私の方から言っておくから!」
私がボーっとしている間に話はどんどんと進んでいて、いつの間にか私が行くことが決定していた。
助けを求めるように、神楽さんの方に視線を向けるけど、神楽さんは首を横に振った。
「ごめん、莉子。こうなると姉貴は止まらないから」
私は肩を落とした……。