イケメン社長からの溺愛が止まらない
「俺には、莉子が必要なんだ。莉子じゃなきゃダメなんだ……っ。好きなんだよ、莉子」
痛いほど神楽さんの想いが伝わってくる。
「そうだよ、莉子ちゃん。僕たちは莉子ちゃんに感謝してるんだ。悠斗をこんなふうにできるのは莉子ちゃんだけなんだよ。だから、私なんかなんて言葉使ったらダメだ。莉子ちゃんのこれまでの人生のことを聞いても、莉子ちゃんのこと大切に想う気持ちは変わらないよ」
「そうよ、莉子ちゃん。逆に辛いことなのに話してくれてありがとう。これからは、私たちは莉子ちゃんのことを本当の家族と思ってるわよ。今まで出来なかったことをたくさんしましょう」
泰雅さんと百合さんの言葉に、止まったはずの涙が溢れ出した。
「…あ、ありがとう……ございます……っ」
そして、私は神楽さんの背にギュッと抱き着いた。