イケメン社長からの溺愛が止まらない

キッと睨みつけられ、肩が震える。



「……ど、どうしてですか……?」

「どうして?そんなの決まっているでしょ。あなたみたいな人間は、悠斗には不釣り合いだからよ。それに、私は悠斗の婚約者なの。近くに他の女がいるなんて、変でしょう?」



私が何も言い返せずにいると、西園寺さんは言葉を続ける。



「それに私と一緒になったら、悠斗の会社はこれからもっと軌道に乗って、利益になること間違いなしだわ。だけど、あなたみたいな一般人が近くにいて、悠斗に何かのメリットがあるわけ?」



……言葉が出てこない。

確かに私が神楽さんと一緒にいても、何のメリットもない。

逆に迷惑をかけて、与えられてばかりだ……。



「それに、義理の妹のことをいじめて、家から追い出されたって言っちゃうけど」



< 95 / 198 >

この作品をシェア

pagetop