私は… 〜私を救ってくれた人〜
次の日、面会に行くと、頭に包帯、手足はギプスで管だらけの柚月がいた。

「っ…!」

痛々しかった。柚月、なんでこうなったの…

「ん、ん…?」

柚月の声だ。柚月、起きたのかな?

「な、つき?ここ、病院?」

「そうだよ。柚月、運ばれてきたんだよ!」

柚月は弱々しく微笑んだ。

「本田先生呼ぶよ。」

柚月はそっと頷いた。私はナースコールを押した。

『はい、どうされましたか。』

「柚月が起きました。主治医の先生にお願いします。」

『わかりました。』

ナースコールは切れた。

数分後に本田先生と看護師さんが入ってきた。

私は一歩後ろに下がって邪魔にならないようにする。

「明日、一通り検査するから。何があったかも聞くよ。」

先生は軽い聴診だけで終わらせてそう言った。

柚月は目を閉じた。
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