パシリな兄の双子の妹の溺愛物語(?)
……って
「何考えてるの兄さま!!入れ替わりなんて私にとっても兄さまにとってもリスキーすぎますよ!?」
まったく、なんてこと考えてやがるんですか。うちの兄さまは!
腰に目を当てながらジトーットした目で兄さまを睨む。
「ひいっ…怒らでくれよ妹。もとより、こんな事を言うのにはそれなりのよしがあってだな…」
私の怒った顔に恐れをなしたのか、ぐだぐだと言い訳を始めそうな兄に釘を刺す。
「なーにがそれなりの理由がある。ですか!!
って言うより、その気持ち悪い古語もどきやめていただけます!?中途半端で気持ち悪いです!!」
単語はところどころ昔風に言ってるのに文法は現代語のままだから、気持ち悪くてしょうが無い。
この気色悪い喋り方と、へんてこりんなメガネさえ外せば、兄さまももう少し御学友がいたでしょうに…
「何考えてるの兄さま!!入れ替わりなんて私にとっても兄さまにとってもリスキーすぎますよ!?」
まったく、なんてこと考えてやがるんですか。うちの兄さまは!
腰に目を当てながらジトーットした目で兄さまを睨む。
「ひいっ…怒らでくれよ妹。もとより、こんな事を言うのにはそれなりのよしがあってだな…」
私の怒った顔に恐れをなしたのか、ぐだぐだと言い訳を始めそうな兄に釘を刺す。
「なーにがそれなりの理由がある。ですか!!
って言うより、その気持ち悪い古語もどきやめていただけます!?中途半端で気持ち悪いです!!」
単語はところどころ昔風に言ってるのに文法は現代語のままだから、気持ち悪くてしょうが無い。
この気色悪い喋り方と、へんてこりんなメガネさえ外せば、兄さまももう少し御学友がいたでしょうに…