溺愛しないで、お隣さん
「今日だけは俺のパジャマ好きに使っていいから、そこの棚の2段目に入ってる」
「ありがとうございます、すみません」
口調は冷たいけど言ってることはすごくありがたい。
先輩はそのまま自分の部屋に行ってしまった。
急に物が少ない部屋に取り残された気分になってさみしくなる。
もう今日は寝ようっと。
それから、お風呂を借り眠りにつく。
暁先輩の服はだいぶ大きかった。
「おやすみなさい」
誰もいない部屋にひとりそうつぶやいて深い眠りへとついた。