幼なじみは狐の子。〜幼なじみと転校生の溺愛〜






 美風の演奏を聴き終わった恋達がラウンジで待っていると、控え室から普段着に着替えた美風が出てきた。


「樋山くんすっごい上手だったよ。」


 ソファから立ち上がった恋が言った。


「ありがとう。」


 美風が言った。


「これから僕たちだけでレストランに行かない?。記念に食事をしたらって母さんが。」

「行く行く。お腹空いてきた。」


 理央が言って、全員はロビー通って外へ出た。



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