君と青空
やる気出して頑張ろうとしても、下手すぎて迷惑ばかりかける。
みんなはその度に責めた。私という存在のせいでドベ確定だからだ。
でも、私の方がこんな私が嫌だ。大嫌いだ。
情けなくて屈辱的だった。自分が本当に嫌だった。
その時、二見先生じって私を見てたよね。私は人の感情を読み取るのが苦手だから君がどのような気持ちで見ていたのかわからない。
ねえ、教えてよ。
ある日の放課後練習。
円陣バレーの種目リーダーの勇気さんが私の悪口を死ぬほど言っていた。二見先生はやめなさいと言っていた。
でも、「やめなさい」なんて言わないで欲しかった。余計屈辱的だから。
そんな場面を目撃して、私は、それさえも気づかない希さんと笑みを必死に浮かべることしかできなかった。
その次の放課後練習。
放課後練習が中止になって勇気を中心とする種目リーダーの人が、熱く体育の部のことについて語り始めた。
馬鹿馬鹿しかったけど、多分私のせいで取られた時間だったから、焦燥感に駆られて冷房が効いているはずが大量の汗をかいた。