winter song 〜君に捧ぐたった一つの歌〜
母さんが死に際に言っていた、優しくても守りたいものは守れる…



その言葉が胸に刺さります…



またいつか…拓の歌を聞かせてよ…



5年前に言われた愛奈の言葉を思い出す…



愛奈…



君は今でも僕の歌を聞くと泣いてしまうね…



欲しい物はないかと訊ねた僕に、君は私だけの歌を作って欲しいと言って笑ったね



僕は僕らしく自由に生きる…



また、母さんの言葉が胸に刺さった…



僕はまた歌が作れるだろうか?



もう何年も心にしまってある歌を…



君に捧げるたった一つの歌を…



僕は君の笑顔がまた見たい…

  

君の笑った顔がまた見たい…



僕は愛奈の為にまた歌を作る決意をした…
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