王子は完璧少女に甘すぎる
何が、あったんだっけ・・・・・・。

あっ・・・・・・そうだ・・・・・・女の子に殴られちゃって・・・・・・。

私は急いで体育倉庫の扉を開こうとした。

ガタッ

でも、外側には体育倉庫用の南京鍵がかかっており、開けることは出来なかった。

あたりを見回すと、持っていたはずのスクールバックもなかった。

じゃあスマホも・・・・・・。

そう思い、私はするすると体の力が抜け、ひんやりとする地面にへたり込んだ。

どうし、よ・・・・・・。

夜のせいか、お昼には丁度良かった気温が今は寒く感じる。

私はどうすることも出来ず、せめてと思い体操マットの上に寝転んで眠りについた。

お腹、すいたし・・・・・・寂しいし・・・・・・怖い・・・・・・。

明日も学校あるし、明日には開けられるよね・・・・・・。

そんな僅かな期待を考えながら私はまた、眠った。

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