王子は完璧少女に甘すぎる
あっ・・・・・た・・・・・・。

「愛衣、一緒・・・・・・!クラス一緒だよ・・・・・・!」

「えっ!?」

信じられないような嬉しい表情になった愛衣。

*  *  *

ガラガラガラ

「おっ5人目と6人目が来た」

1人の男の子が言った。

周りを見ると、私たち以外の4人みんな揃っていた。

「やっと女の子来た~~!」

私と愛衣に抱き着いた女の子。

「七岡紫音・・・・・・さん・・・・・・?」

「正解!よく名前覚えてたね!」

私が言うと、ぱあっと明るく笑った七岡紫音さん。

私と愛衣が席に着くと、1人の男の子を抜いて他の3人が来た。

「あたしのことは紫音って呼んでね!あっ!中学のあだ名は塩だよ!」

アハハと笑いながら言う紫音。

“塩”って・・・・・・。

「塩うるさい」

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