王子は完璧少女に甘すぎる
凛空が言うと、鷲は顔を顰めた。

「『紫音の恥ずかしがる顔みたい・・・・・・』とか!」

その言葉を聞いて鷲はみるみる顔を赤くした。

・・・・・・珍しい。

「とにかく紫音は鷲の好きなとこ!一年の時のやり返しできないじゃん!」

愛衣がしびれを切らしてそう言った。

「・・・・・・自分が苦手なこと関係になったら甘えん坊になりやすいこと」

あたしが言うと、鷲はさっき以上に顔を赤くして、とうとうしゃがみ込んだ。

「おー!でも鷲がすごい恥ずかしがってるのはなんか違う・・・・・・」

愛衣ぃ・・・・・・。
< 208 / 211 >

この作品をシェア

pagetop