王子は完璧少女に甘すぎる
私は顔に笑顔を張り付けた。

みんな・・・・・・私の事、嫌になったかな・・・・・・。

ううん、みんなそんなことしない。

大丈夫。

明日、また会えるし。

そう自分に言い聞かせて、私は一人で家に帰った。

次の日、私はいつも通り学校へ向かった。

「莉緒~~~!」

愛衣がいつも待ち合わせている公園で、いつものように手を振っていた。

「おはよう愛衣」

「莉緒おはよう!」

そして、いつものように学校まで行って、教室の扉を開けた。

パンッ!パンッ!

弾けるようなクラッカーの音が教室中に鳴り響いた。

「「「「「莉緒、誕生日おめでとう」」」」」

みんなが一斉に言ってくれた。

「えっ・・・・・・!今日私誕生日だった・・・・・・?」

ぜ、全然気づかなかった・・・・・・。

お母さんたちがちょっとそわそわしてたのってもしかして・・・・・・。

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