舞台袖の恋歌
福岡県香春町を後にし東京で新たな生活を始めた末山愛斗。彼の心には、幼い頃から抱き続けてきた夢があった。 
それは、演歌歌手として、聴く人々の心に深く響く歌を届けること。 
その夢を叶えるため、愛斗は虹山舎というボーカル教室の門を叩いた。
虹山舎は、老若男女問わず、歌を愛する人々が集まる場所。そこには、演歌歌手だけでなく、作詞家や作曲家も所属していた。
社長でありボーカルトレーナーの翼、作詞家の円山香乃、編曲家の伊戸のりお、作曲家の大山明裕、そして歌手の島崎あきと佐沢亜蘭。個性豊かなメンバーたちが、それぞれの才能を輝かせていた。
毎週火曜日と木曜日にはレッスンが開かれ、歌声セミナー、誕生会、北海道旅行、カラオケコンテスト、忘年会など、イベントも盛りだくさん。
愛斗は、歌手になるという夢を叶えるため、虹山舎でのレッスンにひたむきに取り組んだ。
そして、そんな愛斗の背中を押し頑張る力を与えてくれる存在がいた。
光野亜美。彼女は、息をのむほどに美しく誰に対しても優しく接する女性だった。
愛斗は、そんな亜美に密かに恋心を抱いていたのだ。 
亜美の笑顔を見るたびに、愛斗の歌声は、一層力強さを増していく。
彼女こそが、愛斗にとって何よりも大切な、夢を追いかける原動力だった。
今日はレッスンがない日。 
愛斗は翼と亜蘭と一緒にスナックにいどう。
ママの香織に挨拶をした。
愛斗は、スナックでのミニライブに向けて準備をしていた。すると、そこに亜美が入ってきた。
「おはよう、愛斗くん」
「おはようございます」
愛斗は亜美の笑顔にドキドキした。
亜美はスナックのママの香織ままに挨拶をした。
挨拶をして香織は肉じゃがを作るのにじゃがいもを切らしてることにきずいた。
「あ、じゃがいもないや」
「え、私買ってこようか レッスンまで2時間あるし」
「え、いいの亜美ちゃんありがとう」
「どういたしまして」
「僕もいきたいです」
「え、うんいっしよに行こう」
「はい」
「翼先生愛斗さんとお買い物いってきますぬ」
「うん」 
愛斗は亜美と一緒に行った。
(亜美さんと二人きりになれるなんて幸せすぎる
じゃがいもが切れていてラッキー)
愛斗は香織にお金をもらいお菓子と飲み物と自分が
ほしいものの買い出しを頼まれた。
愛斗は亜美と歩いていて亜美をみてニヤニヤした。
「えなにどうしたの?なにかいいことあった」
「今日のファションも素敵ですね」
「えありがとう嬉しいよ愛斗くん」
「どういたしまして」
愛斗は亜美の笑顔にどきどきした。
二人は買い物に行きスーパーに入ろうとすると
亜美は段差につまずいてこけそうになったので受け止めた。
受け止めて愛斗は亜美に抱きめがあった。
「あ、ごめんなさい亜美さん」
「大丈夫守ってくれてありがとう」
(亜美さんに抱きつかれてラッキー幸せすぎる)
愛斗は返事をしてから買い物をした。
買い物をして愛斗は荷物をもった。
荷物をもち愛斗はスナックにもどった。
スナックに戻り香織に荷物を渡して愛斗と亜美は
水分補給をした。
愛斗はカフエオレを飲み亜美はカフエラテを飲み亜美は
ペットボトルのお茶を飲もうとして開けきらなかった。
愛斗は亜美からペットボトルをもらいあけた。
「ありがとう助かったよ」
「どういたまして」
まなとはニヤニヤしながら答えた。
翼は愛斗がニヤニヤしてるのをふしぎにおもった。
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