人気俳優は姫を独り占めしたい
「夏帆!どこにいるんだよっ」

「返事しろっ夏帆っ」

必死にそう言っても何も聞こえないことに俺は舌打ちをした。

チッ、夏帆どこ行ったんだ........

まさか........

俺はあることを想像してしまったが、そんなはずないと自分に言い聞かせる。

夏帆がいなくなったら俺........

そうして5分くらい走り回っていると。

道の横でうずくまって泣いている夏帆を見つけた。

「夏帆!」

こんなところにいたのかよ.....

「えっ光⁉どうしてっ......!」

「お前を探しに来たんだよ」

夏帆にそう聞かれ、夏帆って鈍感だなぁと思う。

まあそういうところが可愛いんだけどな。

って今そんな事考えてる場合じゃないんだよっ。
< 38 / 138 >

この作品をシェア

pagetop