推しキャラみたいな君に恋をした
「ひまり…」

「ん?」


「俺ずっと出会った日からひまりが好きなんだ、俺と付き合って」



「これが俺が話したかったこと」




「え!?信じられないよ、だって私…亜蓮くんのこととっくに前から大好きなのに…」


気づいたら泣いていた。



亜蓮くんは抱きしめる。



「ひまり、大好きだよ」



亜蓮くんはそっとキスをする。


私たちは満面の笑みで笑う。



「私、このエキストラの募集に参加して亜蓮くんの撮影絶対見に行くね!」



「ひまりは見学出来るよう言っとくよ」



「でも、私みたいなのが亜蓮くんの友達だと思われたら…」



「彼女だって言いたいとこだけど、幼なじみとでも言っとくから」




「え!あの絶対少女漫画的に結ばれる幼なじみ!?嬉しい!楽しみにしてるね!」




「ふっ!俺も楽しみ」
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