スパダリ御曹司は政略妻とベビーに一途愛を証明する
***
「え? きょうだいを見てうらやましいってことは、もしかしてふたり目を考え始めたの?
次の日そう言ったのは香さんだ。
雨の日は、我が家か香さんの家で子どもたちを遊ばせるのがすっかり日課になっていて、今日は我が家。
桃花ちゃんと朔太郎は、おもちゃのすべり台に夢中になって遊んでいる。
そんな姿を見守りながら、私たちは自然と話に花を咲かせていた。
「……そう、かもしれません。見てたら、四人家族っていいなぁって。香さんはどうですか?」
「うちはね、祖父母に預けて夫とたまにデートはしてるけど……避妊はしてるよ。私はひとりで十分って思ってるし」
「そ、そうなんですね……」
あまりにさらりと〝避妊〟と出てきて、思わず言葉に詰まる。
なぜ考えつかなかったのか。
ふたり目が欲しいなら〝そういう行為〟をするってことだ。
「どうしたの」
「いや……あの……欲しいって思ったのは確かなんですが、なんていうか……夜については全然考えてませんでした」
「え? きょうだいを見てうらやましいってことは、もしかしてふたり目を考え始めたの?
次の日そう言ったのは香さんだ。
雨の日は、我が家か香さんの家で子どもたちを遊ばせるのがすっかり日課になっていて、今日は我が家。
桃花ちゃんと朔太郎は、おもちゃのすべり台に夢中になって遊んでいる。
そんな姿を見守りながら、私たちは自然と話に花を咲かせていた。
「……そう、かもしれません。見てたら、四人家族っていいなぁって。香さんはどうですか?」
「うちはね、祖父母に預けて夫とたまにデートはしてるけど……避妊はしてるよ。私はひとりで十分って思ってるし」
「そ、そうなんですね……」
あまりにさらりと〝避妊〟と出てきて、思わず言葉に詰まる。
なぜ考えつかなかったのか。
ふたり目が欲しいなら〝そういう行為〟をするってことだ。
「どうしたの」
「いや……あの……欲しいって思ったのは確かなんですが、なんていうか……夜については全然考えてませんでした」