幼馴染みの重たい愛の隠しごと(マンガシナリオ)
まなかは、涙がこらえきれないようで、溢れた涙をそっとぬぐった。
おらの指にも着いた指輪と合わせるように、手を重ね、どちらからでもなく、自然な唇を重ねた。
まなかを抱き締める。
本当に幸せだなぁ。
けれど、これ以上、ここで、またかを抱き締め続けるのは危ないというか、よろしくない。
まなかをそっと離して、横になると、まなかからもぞもぞと近づいてきた。
「ま、まなか?」
マズい…非常に…。
「り、亮くん…」