幼馴染みの重たい愛の隠しごと(マンガシナリオ)

亮くんは驚いた顔をしてポカンとしていた。

「ま、なか?」

「……き、でも、ないのにっ……」

「え?」


「好きでもないのにっ!ただの幼馴染みに、簡単にそんなことしないでっ!」

一度に大きい声を出して、私ははぁはぁと大きく息をする。

「ま、まなか?どういうこと?」

亮くんはあり得ないとでも言うかなように、目を見開いて固まっている。

「亮くんはっ、そうやって、好きでもない人のため
< 43 / 159 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop