幼馴染みの重たい愛の隠しごと(マンガシナリオ)
優しいなぁ、亮くんが気を遣ってくれていることは分かっているけれど、私がくよくよしてたら、もっと亮くんに気を遣わせちゃうのかも…。
「ありがとう、亮くん。……私も亮くんと一緒にいられて幸せ」
そういって私はにっこりと微笑んだ。
もちろん申し訳なさがない訳じゃない。
でも、一緒にいられて嬉しいことも、事実だ。
「……うん」
亮くんはゆっくりと優しく唇を重ねてくれた。
「まなかが大好き、本当に俺も幸せだよ」
大好きな亮くんと心が繋がって、良かったなぁ…。