幼馴染みの重たい愛の隠しごと(マンガシナリオ)
夢のようだけど、それでも、目の前の亮くんは、私を好きだと言ってくれているんだから、分不相応だろうとなんだろうと、一緒にいられるなら、それで良いっ!

「亮くん!お待たせ!」

最近の私は浮かれてしまっている気がする、だって、多分私今満面の笑顔だよ。

私が小走りで駆け寄ると、亮くんが顔を押さえたかと思うと、突然はあぁ~っと深い溜め息をついてしゃがみこんだ。

えっ?えっ!?

待たせ過ぎちゃったのかな!?

「ご、ごめんね、亮くん」

「違う…まなかが可愛すぎる…」

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