晴のうち、雨。

なんかやっても毎回それで逃げてきた。


私は悪くない。私は強い。


魔法の言葉だよね、これ。一時だけの魔法の言葉だけど、それでも安心する言葉。

そう考えると昔読んだことある絵本の中にいた魔法使いのような気分になる。

「魔法使いか、、、、」

そんな人がいたらー

私を救ってくれるかな。


「いいな、、、、」


でも分かってる。そんな人いないって。

でも今だけは、その架空の魔法使いの優しさに触れていたい。


そう思うと、どんどん眠気が襲ってくる。


つかれた、、、、。



起きるとあたりはもう明るい。


「今何時、、、?」


時計を見ると針が5時を示していた。

これ、朝の、、、?それとも夜、、、?

スマホを見ると、AM(朝)となっている。

え、一日中ずっと寝てた、、?嘘でしょ、、、。寝過ぎた、、、、。

起き上がり、ゆっくり支度する。

、、、、ご飯買いに行こ。

昨日から何も食べてないからお腹減った、、、。



コンビニつくやいなや、すごい偶然。

見知った顔。
透き通るきめ細かい肌。ふわりと舞うサラサラの銀色の髪。紅く、銀に光る瞳には有無を言わせぬ光が宿っている。


一条刹那。


するとふいに、目が合ってしまった。



ー終わった。




< 123 / 128 >

この作品をシェア

pagetop