魔王様!まさかアイツは吸血鬼?【恋人は魔王様‐X'mas Ver.‐】
「ユリア、初体験?」
足取りが覚束ない私を見て、キョウが黒曜石の瞳を向ける。
それ、答える必要あるのかしら?
私の不服顔を見て、キョウはくすりと笑った。
「キョウは?」
「ん?」
私を見るその眼差しが既に、得意げの色を帯びている。
彼は私の質問には答えず、唇の両端を釣り上げた。
「手取り足取り優しく教えて差し上げますよ、お姫様」
甘く丁寧な言葉とは裏腹に、その瞳に凶悪な色が浮かんだように見えたのは、私の気のせいかしら。
「その身体がもう駄目って悲鳴をあげるまで、たっぷりとね。
そのうち気持ち良くなるから、慣れるまでは痛いのも厳しいのも我慢してね」
……他の言い回しを思いつかないのかしら?
うんざり顔の私を、優雅な仕草でエスコートしながら、キョウは優しい口調で意味ありげな言葉を囁くのだ。
足取りが覚束ない私を見て、キョウが黒曜石の瞳を向ける。
それ、答える必要あるのかしら?
私の不服顔を見て、キョウはくすりと笑った。
「キョウは?」
「ん?」
私を見るその眼差しが既に、得意げの色を帯びている。
彼は私の質問には答えず、唇の両端を釣り上げた。
「手取り足取り優しく教えて差し上げますよ、お姫様」
甘く丁寧な言葉とは裏腹に、その瞳に凶悪な色が浮かんだように見えたのは、私の気のせいかしら。
「その身体がもう駄目って悲鳴をあげるまで、たっぷりとね。
そのうち気持ち良くなるから、慣れるまでは痛いのも厳しいのも我慢してね」
……他の言い回しを思いつかないのかしら?
うんざり顔の私を、優雅な仕草でエスコートしながら、キョウは優しい口調で意味ありげな言葉を囁くのだ。