中島くんはなぜか私にキスをせがむ(番外編)
斉藤さんと俺は夜の間ずっと喋りに喋って、斉藤さんはその内に疲れたのかコロッと寝てしまった…



俺もいつの間にか寝てしまい…



次の日目覚めたのはお昼近くなってからだった…



「先輩起きてください」



そう斉藤さんに起こされて、俺は目を覚ました



あっ…俺寝ちゃってた



ごめん…



俺は寝た記憶すらなく、結局泊まってしまった事を謝った



「私が無理に引き留めたからです。昨日はごめんなさい…」



別に俺は大丈夫だけど…



「先月彼と別れてから、私ずっと寂しくて…昨日はつい久しぶりに再会した先輩に縋ってしまいました」



申し訳なさそうに謝る斉藤さんはまるで昨日とは別人のようだ…



「実は…昨日は私、まだ未成年なのに少しお酒を飲んでしまいまして…」



それであのような醜態を晒してしまいました…



あー成程⁈



つまりシラフではなかったと?
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