血生臭い世界を永久に①  〜始まる〜
「月詠くん、おはよう」

「おはよ桜井!珍しく遅いね。」

「ちょっと寝坊しちゃった。」

「早く席つかないと先生めんどいよ!」

「うわっやばっ」

少しあくびをしながら僕に挨拶してきた桜井。


桜井達樹。(さくらい たつき)

多分クラス一のイケメン。
爽やかで、性格までイケメンの完璧なこいつは、僕でも惚れる。

てか、もし僕が女の子だったら、とっくに告白してる。

桜井が席に座ると同時にチャイムが鳴った。

「ヤッバ!」

「マモTきちゃう!」

「急げ!」

みんな散り散りに、逃げるように自席へ戻る。



その中で、これから起こる世界規模の黒幕が口の端を持ち上げた。
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