あなたの1番になりたい。
EP.2
エリカ
高校へと続く通学路を、憂鬱な気分で歩く。
今日は非常に学校へ行きたくない。
なぜなら、大嫌いな体育があるからだ。
進学校なら、体育の代わりに数学か英語の授業をすればいいのに…なんてくだらない事を考えながら、
ビルボード ランキング順に流している音楽をヘッドホンで聞く。
音楽は全く分からないが、
周りの雑音をシャットダウンするのに丁度いい。
ヘッドホンで聞いてると、誰も何も話しかけてこない。
話しかけてこないのに…。
トントン、と誰かが私の肩を叩いた。
ヘッドホンを外しながら、後ろを振り向くと。
「…はようございます」
「おはよう、レイ」
爽やかな笑顔をした結城先輩がいた。
「...え?どうしてバカでかい声で名前呼ぶんですか?」
「朝だから。朝から元気にいかないとね」
爽やかな笑顔がドンドンと腹黒い笑顔に見えてくる。
怖い。
結城先輩の口から元気とかいう単語が出てくる事自体、怖すぎる。
あと過去一、テンション高いのも怖すぎる。
「不必要に声掛けないでもらえますか?あの子に関係ない時は、放っておいて下さい」
「レイ、昨日のこと怒ってる?」
「…下の名前で呼ばないで下さい。いつもは“君”とか、名字で呼んでますよね?」
この人の考えが読めない。
「あのさ、」
先輩が言い掛けたその時ー。
「結城おっすー!え?なに?なに?彼女?!」
先輩の非常に騒がしい友人が登場した。
これ以上ここにいると面倒になりそうだったので、
先輩の友人にペコッと会釈し、その場を離れるように学校へと急いだ。
今日は非常に学校へ行きたくない。
なぜなら、大嫌いな体育があるからだ。
進学校なら、体育の代わりに数学か英語の授業をすればいいのに…なんてくだらない事を考えながら、
ビルボード ランキング順に流している音楽をヘッドホンで聞く。
音楽は全く分からないが、
周りの雑音をシャットダウンするのに丁度いい。
ヘッドホンで聞いてると、誰も何も話しかけてこない。
話しかけてこないのに…。
トントン、と誰かが私の肩を叩いた。
ヘッドホンを外しながら、後ろを振り向くと。
「…はようございます」
「おはよう、レイ」
爽やかな笑顔をした結城先輩がいた。
「...え?どうしてバカでかい声で名前呼ぶんですか?」
「朝だから。朝から元気にいかないとね」
爽やかな笑顔がドンドンと腹黒い笑顔に見えてくる。
怖い。
結城先輩の口から元気とかいう単語が出てくる事自体、怖すぎる。
あと過去一、テンション高いのも怖すぎる。
「不必要に声掛けないでもらえますか?あの子に関係ない時は、放っておいて下さい」
「レイ、昨日のこと怒ってる?」
「…下の名前で呼ばないで下さい。いつもは“君”とか、名字で呼んでますよね?」
この人の考えが読めない。
「あのさ、」
先輩が言い掛けたその時ー。
「結城おっすー!え?なに?なに?彼女?!」
先輩の非常に騒がしい友人が登場した。
これ以上ここにいると面倒になりそうだったので、
先輩の友人にペコッと会釈し、その場を離れるように学校へと急いだ。