Reunion love.
「…だから、一緒に、お風呂入る?って聞かれたのかなって思って…」

「純花が嫌じゃないなら俺はそれでもいいけど。そうなった場合ちゃんとわかってんの?」

「な、にが…」


 顔を強引に太一くんの方に向けられると、至近距離で見つめ合う状態になり、顔が熱い。逸らしたいのに顔を固定されていて逸らせない。

 太一くんはいつもの涼しい表情をしている。


「一緒に風呂なんか入ったら、今日は抱くつもりなかったのに我慢出来なくなると思うけど。思い切り犯されてもいいならそうする?」

「は…」


 私の反応を見てふっと笑みを零すと「冗談」と言葉を掛けてから、離れていく。

 冗談と言われるとそれはそれでちょっと…、なのですが…!?そう言う事今夜あるだろうなって思っていたし、お風呂入らなかったらないって事…!?

 そう考えるとモヤモヤして思わず太一くんのシャツの裾を掴んでしまう。私の反応に太一くんは驚いた表情をしている。


「何?」

「お風呂に一緒に入んなきゃ、今日は一緒に寝てくれないって事?」


 そう問い掛けると太一くんは何故か顔に手を当てていて、深く溜息を吐いている。


「意味わかんねぇくらい可愛いな」

「…え、ごめん。なんて?」

「可愛いって言った」


 可愛いの破壊力がしんどいのですが…!!!!
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