Reunion love.
「俺も純花が好き」
何度も何度もそう言ってほしいと願っていたのに、いざ言われると全く実感がわかない。
本当に今好きって言われたの?
太一くんの顔を見てぼーっとすると「…何か言えよ」と頬を赤くしながらもこちらを見ていた。
「ご、ごめ…、今、何て言った…?」
「…聞こえてなかったわけ?」
「聞こえてたけど、あんまり実感が湧かなくて…!あ…、録音するからもう一回…!」
「そんなことすんな!恥ずかしい!」
テーブルの上のスマホを掴もうとすると、太一くんに手首を捕まえられた。
自分から迫ったくせに言葉がちゃんと入ってこないなんてひどいことをしている自覚はあるけれど、あまり太一くんに面と向かって好きだと言われた経験のない私は夢かとも思った。
高校時代の交際の時から好きだと言ってきたのは私だったし。
「ちゃんと、好きって言った」
太一くんは誤魔化すことなく再度言葉を紡ぐ。
「…私も、好きです」
太一くんは私の言葉に照れ臭いのか「うん」とだけ短く返事をした。こういう時素直に嬉しいとか言える人ではないのはわかっている。
「不安になったり、聞こえなかった時はまた言って。伝わるように何回でも言うから」
太一くんからそんな言葉が出るなんて思ってなかった。
私が高校時代から少し変わったように太一くんにも少し変化があったのかもしれない。
何度も何度もそう言ってほしいと願っていたのに、いざ言われると全く実感がわかない。
本当に今好きって言われたの?
太一くんの顔を見てぼーっとすると「…何か言えよ」と頬を赤くしながらもこちらを見ていた。
「ご、ごめ…、今、何て言った…?」
「…聞こえてなかったわけ?」
「聞こえてたけど、あんまり実感が湧かなくて…!あ…、録音するからもう一回…!」
「そんなことすんな!恥ずかしい!」
テーブルの上のスマホを掴もうとすると、太一くんに手首を捕まえられた。
自分から迫ったくせに言葉がちゃんと入ってこないなんてひどいことをしている自覚はあるけれど、あまり太一くんに面と向かって好きだと言われた経験のない私は夢かとも思った。
高校時代の交際の時から好きだと言ってきたのは私だったし。
「ちゃんと、好きって言った」
太一くんは誤魔化すことなく再度言葉を紡ぐ。
「…私も、好きです」
太一くんは私の言葉に照れ臭いのか「うん」とだけ短く返事をした。こういう時素直に嬉しいとか言える人ではないのはわかっている。
「不安になったり、聞こえなかった時はまた言って。伝わるように何回でも言うから」
太一くんからそんな言葉が出るなんて思ってなかった。
私が高校時代から少し変わったように太一くんにも少し変化があったのかもしれない。