Reunion love.
«大丈夫だよ、待ってるよ~!»


 そう返信をして慌てて冷蔵庫の中身を確認しに行く。ご飯作るのにまともな食材があったか急に心配になった。

 そもそも寝室に太一くんを入れることがなかったから片付けをした方がいいのではないかと思い、普段なら別に気にしないベッドを綺麗に整えに行ったりした。

 高校の時はライトキス程度しかした事の無い私達だけど、今日はもしかして遂に先に進んでしまうのでは…!?なんて考えてまだ仕事の休憩中なのに頭がその思考に引っ張られてしまった。

 急にお泊まりになっても良い様に色々準備をしておくべきだった。

 ひとまず午後からの仕事に備えてお昼ご飯を食べることにした。







⋆͛︎







 仕事を終えて17時40分程、ちょうど少しオシャレ着に着替え終えた所でインターホンが聞こえてきた。太一くんかもとモニターを確認すると、予想通り待っていた人で玄関先にお出迎えに行く。

 ドアを開けると太一くんがこちらを見ていて目が合う。


「お疲れ」

「お疲れ様…!」


 太一くんを中に招き入れると鍵を閉める。


「お腹減ったよね、ごめんね。今家に何も無くて食材の買い出しから行かないと行けなくて…」

「いいよ。仕事終わって疲れてるだろうし、食いに行くか、何か頼むかどっちがいい?」

「え!食べに行きたい!デート!」

「デートは明日な。どこ食べに行く?」


 明日なってサラッと約束してくれるの愛でしか無いのですが…。
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