999本のひまわり
【ひまわりの花束】
「ただいまー」
「おかえりなさい。わぁ!」
樹さんは手にひまわりの花束を抱えていた。
「はい、おみやげ」
と言って優しく微笑んだ。
「ありがとう~」
と両手で受け取るとふんわりとキスをされる。
度々おみやげと言っては花束やフルーツ、パンなどを買ってきてくれる。
何でもない日に貰う花束に最初は戸惑ったりもしたけれど、
「きれいだったからプレゼントしたくなった」とか、
「一緒に食べたくて買ってきた」とか言われると、いつも樹さんの心の片隅に私を置いていてくれてるような気がして、少しくすぐったくて、嬉しい気持ちになった。
そして、今日みたいにパリッとしたネイビーのベストに、片手にジャケットを掛け、鮮やかなイエローの花束をもう片方の手に抱えて歩く樹さんはとてつもなくかっこよくて、こういうのを『眼福』というんだろうなと日々学習するのだった。
「おかえりなさい。わぁ!」
樹さんは手にひまわりの花束を抱えていた。
「はい、おみやげ」
と言って優しく微笑んだ。
「ありがとう~」
と両手で受け取るとふんわりとキスをされる。
度々おみやげと言っては花束やフルーツ、パンなどを買ってきてくれる。
何でもない日に貰う花束に最初は戸惑ったりもしたけれど、
「きれいだったからプレゼントしたくなった」とか、
「一緒に食べたくて買ってきた」とか言われると、いつも樹さんの心の片隅に私を置いていてくれてるような気がして、少しくすぐったくて、嬉しい気持ちになった。
そして、今日みたいにパリッとしたネイビーのベストに、片手にジャケットを掛け、鮮やかなイエローの花束をもう片方の手に抱えて歩く樹さんはとてつもなくかっこよくて、こういうのを『眼福』というんだろうなと日々学習するのだった。
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