始まりは一夜の出会いから
 恋愛のトラウマと、あの時の男の子を思い出して次の恋に発展出来ずにいる。

 告白だってされた事はあるけど、どうにも次の恋愛に前向きにはなれなくて、このままずっと1人でも良いかもなんて諦め始めていた。

 あの時の人の事は好きというより、感謝を伝えたくて、もう一度会いたいと思っているだけ。それでも、もう顔も声も覚えていない。

 結局運命なんてそんなものは無い。

 ベッドサイドに置いていた水を口に含んで、 乾ききった喉を湿す。


​────今日もいつもと変わらない日常が始まる。
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