大好きな先輩は(S)王子様でした(マンガシナリオ)
……え…

『由乃?』

私の返事がなくて、様子を伺うように名前を呼ぶ茅実先輩。

私は慌てて返事をした。

「は、はいっ、分かりました」

大丈夫、きっと、上手に返せた。

『ごめんね。出来るだけすぐ帰れるようにするから』

「…はい」

どうしてだろう?さっきまで我慢できてたのに…、溢れそうで止まってた涙が、どうして、こんなときに止められないのだろう?

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