大好きな先輩は(S)王子様でした(マンガシナリオ)
見上げると、茅実先輩の寝顔があって、ホッとした。

なんだかよく分からないけれど、嫌われていたわけじゃない…のかな?

そう思うと、ジワりと涙が浮かんだ。

これは、なんの涙だろう?

布団のなかで体をよじり、茅実先輩の胸にピタリとくっついた。

頬をすり付けて少しだけ幸せ実感タイムに入る。

まだ安心しきれないけれど、それでも、もしかしたら、私の思い違いなのかもしれないし。

少しずつ、そんな期待が胸のおくに生まれる。

密着した状態で、茅実先輩の硬い胸板に頬擦りしていると…

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