「世界が違うだけで、こんなにも違うのか!?」【転生したら、魔王の側近でした×親愛なる魔王の君へ】
ギルバートさんの言葉に、僕はギルバートさんに視線を向けた。

「……最近、モンスターの様子がおかしくないか?夜行性のモンスターも昼間に活動的だし、強さも上がっている」

「……そうだよね。それの情報を集めるために、近くにある街に行く予定だったんだ。そういや、まだ異世界から来たルーチェには話してなかったよね」

そう言って、クラル様は僕の方を見る。

ルーチェが学校に通っている理由は、昨日聞いた。けど、この世界のことを聞いたのは、それくらいだろうか。

「最近……1週間前から、モンスターの様子がおかしいんだ。ギルバートが言っていたみたいに、夜行性のモンスターが昼間に活動していたり、強くなっていたり。大人しいはずのモンスターが、凶暴になっていたりね」

クラル様の言葉に、僕は、僕の世界で起こってた出来事と似てるなと感じる。

……この世界のルシフェルさんが、同じことを起こしているのだろうか。

でも、イマイチ確証は持てないんだよなぁ……。というか、僕の勝手な想像だし。

「もしかしたら、クラルが情報を掴んでいるかもしれない……と思ったが、そうじゃなさそうだな。悪い、邪魔をした」

そう言って、ギルバートさんは部屋を出てった。

「ルーチェ。今から、街へ情報収集に行くよ」

クラル様の言葉に、ルーチェはゆっくりと頷いた。
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