恋がしたい!
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次の合同練習の日。
私はゼミの先生に呼ばれたせいで少し遅れて部活に行った。
練習はまだ始まってはいなくて、ホッと息を吐く。
いつもの癖でクロを探す。
だいたい2年の男子たちと固まってストレッチをしながら私が来るのを待っている。
キョロキョロ。
「あ」
クロとみなみが1対1をしている。
私は2年女子が固まってストレッチしているあたりに行った。
「おつー」
「遅かったね」
「うん、ゼミの先生に呼び出されてた」
座ってストレッチをしながら、クロたちを見る。
1対1ではなく、みなみに技を教えているようだった。
クロが教える。
みなみがやってみる。
できた。
「やったー」
ハイタッチ。
・・・・なんかやだ。
え?
今、私『嫌だ』って思った?
どうして?
別に同じ部活だし、上手い人が他の人に教えるのだってよくある景色だし。
クロと1on1をする約束をしていたわけでもない。
来るのが遅くなったのは私だし。
きっと私がいたらいつものように二人で1on1をしていたはず。
今日はたまたま私がいなかったから、クロはみなみとしてるだけ。
・・・・なんでこんなこと考えてるんだろう?
どうしてこんなに、胸がもやもやするんだろう?
「はじめるよー」
キャプテンの声で男女別れて集合する。
みなみがクロに手を振った。
クロはひょいっと手を挙げて、それに返した。
私は顔をそむけた。
次の合同練習の日。
私はゼミの先生に呼ばれたせいで少し遅れて部活に行った。
練習はまだ始まってはいなくて、ホッと息を吐く。
いつもの癖でクロを探す。
だいたい2年の男子たちと固まってストレッチをしながら私が来るのを待っている。
キョロキョロ。
「あ」
クロとみなみが1対1をしている。
私は2年女子が固まってストレッチしているあたりに行った。
「おつー」
「遅かったね」
「うん、ゼミの先生に呼び出されてた」
座ってストレッチをしながら、クロたちを見る。
1対1ではなく、みなみに技を教えているようだった。
クロが教える。
みなみがやってみる。
できた。
「やったー」
ハイタッチ。
・・・・なんかやだ。
え?
今、私『嫌だ』って思った?
どうして?
別に同じ部活だし、上手い人が他の人に教えるのだってよくある景色だし。
クロと1on1をする約束をしていたわけでもない。
来るのが遅くなったのは私だし。
きっと私がいたらいつものように二人で1on1をしていたはず。
今日はたまたま私がいなかったから、クロはみなみとしてるだけ。
・・・・なんでこんなこと考えてるんだろう?
どうしてこんなに、胸がもやもやするんだろう?
「はじめるよー」
キャプテンの声で男女別れて集合する。
みなみがクロに手を振った。
クロはひょいっと手を挙げて、それに返した。
私は顔をそむけた。