ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
バシャッ!



「キャッ!冷たい。」


あたしが考えている間に海まで来ていたみたい。
しかも、彼方クンに水かけられたし…。

「ぼーっとしてるからだろ。ほら、泳ごうぜ。」


そう言って、手を差し出して来た彼方クン。

濡れた髪が太陽に反射して光。

ドキッ……。

まただ…。手なんて、よく繋ぐのに。いつものことでしょ…?



なのに、なんでこんなにドキドキするのよ…。

あたしの心臓おかしいよ…。





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