ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
「イヨさん、僕お腹すいたよ~。」

突然、更クンが言い出した。それに便乗するように彼方クンも。               「あ、俺もすいたなぁ。勉強の前に先食べたい!」

ご飯の時間とかって決まってないんだ。

みんなのワガママにイヨさんは、笑って答える。

「はいはい、じゃあ夕飯作るわね。鈴奈ちゃんも、手伝ってくれる?」


「はい!」



あたしはまだこの時、この中の誰かと恋に落ちるなどとは、夢にも思っていなかった…。




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