花に溺れ恋に純情~僕様同期御曹司の愛が私を捕らえて離さない~
恋生の言うところの花の部屋で、デスクの上にノートパソコンを広げ、メールソフトを立ち上げ、リンクをクリックしてZoomを立ち上げる。もう一度、変なところがないか、あなたの大きなドレッサーで自分を確認するの。あなたが、あたしのためにとっておいてくれたとびきりのドレッサーで。
ダイヤモンドに飾られた鏡がわたしを見据える。鏡よ鏡。世界で一番美しいのは誰。
「神宮寺恋生に愛されたお姫様、……なーんてね」
ひとりごちて自室に戻り、時間を確認し、Zoomにログインする。
……どうも、自分はいまどきの若い子だというのに、いまいち、オンラインが苦手で……。
ノートパソコンのカメラの位置を見ているつもりだが、険しい顔になっていないかが心配だ。
それに。こういうビジネスモードをオンにするのは久しぶりで。
「川瀬花子さんですね。本日は貴重なお時間をありがとうございます。面接をさせていただきます、ヒロタと申します」
画面越しに見る面接官は優しそうに見えるけれど目の奥に厳しいなにかを秘めている。うう。がっちがちにござる。
「早速ですが、簡単に、三分ほどで自己紹介をしていただけますか」
ダイヤモンドに飾られた鏡がわたしを見据える。鏡よ鏡。世界で一番美しいのは誰。
「神宮寺恋生に愛されたお姫様、……なーんてね」
ひとりごちて自室に戻り、時間を確認し、Zoomにログインする。
……どうも、自分はいまどきの若い子だというのに、いまいち、オンラインが苦手で……。
ノートパソコンのカメラの位置を見ているつもりだが、険しい顔になっていないかが心配だ。
それに。こういうビジネスモードをオンにするのは久しぶりで。
「川瀬花子さんですね。本日は貴重なお時間をありがとうございます。面接をさせていただきます、ヒロタと申します」
画面越しに見る面接官は優しそうに見えるけれど目の奥に厳しいなにかを秘めている。うう。がっちがちにござる。
「早速ですが、簡単に、三分ほどで自己紹介をしていただけますか」