好きバレ! 俺様上司の溺愛が止まりません!
* * *
どう『冷たく』接すればいいのか。
振った側にとっては永遠の疑問だ。辛くあたる。仕事以外の会話をしない。では『おはよう』『お疲れさま』の挨拶は? 最低限にすべきなのか。
いまのところ、蒔田の様子に目立った変化は見られない。『大人の対応』を彼はしている。
女同士みたいに急に無視したりなんかしないのだ。
「榎原くん。会議室の予約を頼めるか。内部だから広くなくても構わない」
「第三でいいですか。蒔田さん、こないだから会議室の予約を頼むようになりましたよね」
「まあ、な。そうしないと仕事の割り振りにはならないからな」
「それでいいんだと思います。雑務って、自分でしたほうが速いですけど、誰かに頼んだほうがリスクの分散になりますし、頼むこと自体が勉強になりますから」
「……道林さんの教育がきみにとっていい勉強になったようだな」
「そうですね、やっぱり新人が入ってくると、先輩としてしっかりしなきゃって思います。多少先輩風吹かすくらいがいいのかもしれません」
「宗方さんのサポートのほうは? 忙しいのか」
「月末を除けば暇です」
「……柏谷さんのサポート入ることも、考えたほうがいいのかな」
どう『冷たく』接すればいいのか。
振った側にとっては永遠の疑問だ。辛くあたる。仕事以外の会話をしない。では『おはよう』『お疲れさま』の挨拶は? 最低限にすべきなのか。
いまのところ、蒔田の様子に目立った変化は見られない。『大人の対応』を彼はしている。
女同士みたいに急に無視したりなんかしないのだ。
「榎原くん。会議室の予約を頼めるか。内部だから広くなくても構わない」
「第三でいいですか。蒔田さん、こないだから会議室の予約を頼むようになりましたよね」
「まあ、な。そうしないと仕事の割り振りにはならないからな」
「それでいいんだと思います。雑務って、自分でしたほうが速いですけど、誰かに頼んだほうがリスクの分散になりますし、頼むこと自体が勉強になりますから」
「……道林さんの教育がきみにとっていい勉強になったようだな」
「そうですね、やっぱり新人が入ってくると、先輩としてしっかりしなきゃって思います。多少先輩風吹かすくらいがいいのかもしれません」
「宗方さんのサポートのほうは? 忙しいのか」
「月末を除けば暇です」
「……柏谷さんのサポート入ることも、考えたほうがいいのかな」