旧校舎のあの子
双子
アリサが山本ミツエちゃんの家に到着したとき太陽は傾き始めていた。
「どうしよう、なんて言おう」
玄関前に立ってチャイムを鳴らすのをためらっていると、後ろから腕が伸びてきて玄関チャイムを押した。
マイクから女性の声で「はい、どなた?」と聞こえてくる。
< 102 / 118 >

この作品をシェア

pagetop