ポストのお兄さん
「で、私と山都が別れた理由を知りたいの?」
聞かれてた・・・・まぁ。知りたいんだけど・・・
「はい・・・何でかなって・・」
「そろそろかな・・・・時機に分かるわ・・」
「そろそろって・・・何か・・・ッッ!!!」
私はティーカップを机に落とした。
ガチャーン・・・・高そうなカップが割れる。
私は意識が朦朧とする・・・
何ッッ・・・・何で・・・
「目が覚めたら・・・山都のところには帰れなくなるからね・・・」
小声で詩雨さんは私に言う。
山都の言うこと守っておけば良かった・・・
私・・・危ない・・・・
助けて・・・・・
意識がとぎれた。