激甘な溺愛は警報級
Ⅵ.すれ違い
それから冬休みが明けるまで、電話を何度もかけた。
メッセージだって何十件と送った。
だけど一切返事は無い。
既読すらつかない。
正直生きてる心地がしなかった。
食事が喉を通らなくて、部屋にこもっていた。
夜も眠れなかった。
でもそっか。
1番怖い思いをしたのは沙夜ちゃんか。
今頃どうしてんだろう。
ちゃんと家に帰れたのかな。
ご飯、食べてるかな。
眠れてるかな。
ああ、沙夜ちゃんが傷付いているなら、いっそ俺は死んでしまいたい。
俺なんか最低だから。