君の事好きになっても良いですか?

私と千歌ちゃん、
晃が大和駅のロータリーに着くと、
既に理央、夏奈ちゃん、遥陽君が
待っていた。



「琴音!」


俺は、琴音を見つけると自然に
顔が緩んだ。



「理央!」

そう言って俺を呼ぶ彼女の自然の
笑顔に心臓の鼓動が猛スピードで加速する。


はぁ……
なんで……なんで、こんなに可愛いんだ。

2学期が始まって、今日初めて琴音に会った。
久しぶりに制服姿を見ると、
琴音を初めて見た時の事を思い出し
更に好きの気持ちが溢れ出す。


琴音はもう、俺の彼女なんだ……。

琴音が、千歌ちゃんと晃の間を
すり抜けて俺の方に駆け寄ってくる。

俺は迷いなく琴音のな隣りに立ち、
肩に軽く手を回した。


「今日は思いっきり、」
「みんなで楽しもうな!」


そう言って、理央は私に満面の笑みを
見せてくる。

2学期になって初めて会う、
理央に私の胸はドキドキが増すばかりで
この先、私の心臓はどうなってしまうの
だろうと心配になる。

理央の制服姿があまりにもカッコよくて
眩しい。
ネクタイ、少し緩めてシャツのボタンは
第2ボタンまで外れてそこから見える
肌に思わず恥ずかしくなり、
視線を逸らした。

なっ……なに!?この色気……。
てか私……顔ヤバい……赤いよ絶対。


「うっ……うん!」
「楽しもう!」



私達はカラオケ店に着いて、
個室に入るとすぐに賑やかになった。


夏奈
「ねぇ!最初誰から歌う?」

千歌
「じゃ、遥陽から!」


遥陽
「えっ!?俺?」


みんなの笑い声が部屋に響き渡る。
みんなとこうして集まってはしゃぐの
楽しいなぁ。


私は、ソファーに座ると理央が
当たり前のように自然に私の隣りに座る。
そして、私の左手に指先が絡まる。
皆にみつからないか、ドキマキしながらも
理央の手……温かい。
っと感じてしまう。


遥陽君の歌ってる合間に、
理央は私の頭にそっと、顎を乗せてきた。

琴音
「ちょっ!?//////」
「りっ……理央!?///」

理央
「良いじゃん。」


そう言って理央が喋る度に、
理央の声が頭に響く。
待って……近い///!
近いよ!
これまた、皆に見られるパターンじゃん。


遥陽
「理央~!」
「俺が歌ってる最中にイチャつき過ぎ(笑)」
「琴音ちゃん、どう反応していいか」
「わからず、困ってるだろ?」



夏奈
「琴音ちゃん顔、真っ赤!」
「理央は適度を考えようね(笑)」
「琴音ちゃんには刺激が強いよ(笑)」


千歌
「理央君、琴音ちゃんの事大好き」
「だもんね(笑)」


理央
「千歌ちゃんは理解ある人で良かった!」
「夏奈、遥陽も見習え(笑)」


夏奈・遥陽
「アホか!(笑)」
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