どうぞ、貴方がお望みの結末を。~死を偽装した才女と、彼女を搾取した人々の破滅の物語~
 入学後一年もするとクラリスより、ずっと親しく話すようになっていた。
 ロランは学園での昼食は、カフェテリアでクラリスと一緒にとっていたが、二学年に上がるとルイーズに同席したいと言われた。
 ロランは心底嬉しかった。
 クラリスも別段気にする様子もなく受け入れてくれたのでホッとする。
 だが、しばらくすると、ルイーズからクラリスにいじめられているとの訴えを聞いて驚いた。
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