どうぞ、貴方がお望みの結末を。~死を偽装した才女と、彼女を搾取した人々の破滅の物語~
『母上、それなら私も皆に褒められます。私も周りからこびへつらわれているのでしょうか?』
『それは違うわ。あなたには最高の教師をつけている。あなたこそ完璧な王太子よ』
 ロランはレオノーラの言葉に満足感を覚えた。

 学園の入学式の日、期せずしてルイーズと再会する。
 最初は、懐かしく感じた。
 それからルイーズと思い出話に花を咲かせ、一緒に過ごす時間が次第に増えていく。
< 50 / 77 >

この作品をシェア

pagetop